前腕骨骨折整復(ロッキングシステム)
強固かつ骨折修復過程に必要な組織を温存させた手術は治癒過程が早く、早期に運動を再開できます
強固かつ骨折修復過程に必要な組織を温存させた手術は治癒過程が早く、早期に運動を再開できます
小型犬ほど骨折が多く、治癒しにくいため、インプラントの選択が重要になってきます
大型犬の外傷性骨折はとても少なくなってきましたが、しっかりと対応しています
基本的には片側椎弓切除術による椎間板物質の摘出を行います。
椎間板の逸脱状況により、さらにアプローチを傷を小さくする場合もあります。
高所からの落下など骨端部骨折は少なくありません。端の手術のため難易度が高くなります。
ダブルプレートによる強固な内固定ではピンニングと比べると、早期に歩行が可能になります
骨切りを行う前にインプラントの適応など入念な手術計画が必要です
TPLOをメインの手術手技として取り組んでいます。
術前に行う超音波検査とCT造影検査により適応可能な場合は、腹腔鏡で胆嚢を摘出します
開腹手術と比べると傷が小さく、術後の回復が早い他メリットがいくつかあります
慢性炎症により肝臓への癒着が強い場合、胆嚢破裂を伴ったり、総胆管閉塞が強い場合は、開腹手術が適応になります。